Q1.糖質制限ダイエットとは違うのですか?

A.糖質制限だけをするダイエットとは違います。

糖質制限だけのダイエットでは、必要な栄養素の摂取を怠りがちになるため、長く続けてしまうことで、健康的には悪い影響がでます。

正しい糖質制限ダイエットは、糖質制限をしながらタンパク質の摂取や食物繊維、オメガ3の摂取など、ミネラルやビタミンのバランスにも考慮しています。
そのため確実にダイエットに繋がりますが、過度な減量には至らないため健康的にダイエットが可能です。

Q2.カロリーは気にしなくても良いのですか?

A.はい、大丈夫です。

食料不足の時代には、カロリーによる栄養計算が重要でしたが、飽食の時代にはカロリーを気にすることよりも、糖質量をコントロールする必要があります。

また、カロリー計算によるダイエットでは、確かに体重を落とすことは可能ですが、筋肉量も落ち基礎代謝が落ちるリスクもあります。そのため、リバウンドして再度ダイエットしなければならない時には、体重が落ちにくくなっている場合があります。
正しい糖質制限ダイエットでは、筋肉量は落さずに中性脂肪を落とすため基礎代謝が落ちずにリバウンドがしにくく、またもしリバウンドしてもすぐに戻すことが可能です。

Q3.脳のエネルギーにはブドウ糖が必要では無いのですか?

A.ブドウ糖を取らなくても脳のエネルギーは体内で作られます。

脳のエネルギーはブドウ糖とケトン体の2つあります。今までは、ブドウ糖ばかりが注目されていましたが、実はもう1つのエネルギー源『ケトン体』があるので、ブドウ糖を摂取しなくても脳にはエネルギーがきちんと供給されます。

また、脳に糖が必要な場合は糖新生と呼ばれる作用で筋肉を分解して糖を生成します。
正しい糖質制限ダイエットでは、ケトン体をエネルギーにできる体質に変えることで脂肪燃焼しやすい身体作りを行います。
ただし、タンパク質をしっかり摂取しないと筋肉が分解されますので気をつけて下さい。

Q4.運動はしなくても大丈夫なのですか?

A.はい、大丈夫です。

今まで運動をしていない方が、ダイエット目的で運動を急に始めると、怪我をしたり、心肺機能に負担がかかります。

もちろん、運動することは大切なのですが、まずは正しい糖質制限による食生活により減量を行うことが重要です。
また、急な運動は続けることが難しく挫折することも多く、挫折する度に自分自身を責めてしまうことでダイエットを諦めてしまう方も多いのでは無いでしょうか?
正しい糖質制限ダイエットでは、正しい糖質制限による食生活を変えるだけで確実に減量が可能ですので、挫折することが少なく続けることが可能です。
もし運動によるダイエットを希望される場合は、必ず専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

Q5.ファスティングとは違うのですか?

A.はい、違います。ファスティングはダイエットではありません。

ファスティングは、腸内デトックスが目的でありダイエット目的ではありません。

腸内をデトックスすることで、腸の働きを活性化させて代謝を戻し、健康な状態にすることが目的です。
もちろん、一時期的に食事を制限するため減量に繋がるのですが、あくまでも栄養不足による減量になるため筋力も落ち基礎代謝が下がります。
ファスティングが悪いわけでは無く、目的が違うことをご理解下さい。
ファスティングと正しい糖質制限ダイエットを上手に組み合わせると短期的なダイエットが可能ですが、1〜2週間程度が目安になります。

Q6.糖質は全て体に悪いのですか?

A.いいえ、糖質の過剰摂取がよくありません。

糖質は、一定量はエネルギー源として重要な役割を担っています。

しかし、現在の多くの食事バランスは、糖質量が過剰になっています。過剰に摂取された糖質は、体内で様々な悪影響を与えます。体内で消費されずに余ってしまった糖質は、脂肪として蓄えられるだけではなく、タンパク質と結びつき「糖化」という現象につながり、活性酸素を発生させる原因につながります。

糖質の過剰摂取は脂肪の増加だけではなく、肌のシミ・シワなどの老化現象を促進させます。

Q7.コレステロールは気にしなくても大丈夫ですか?

A.はい大丈夫です。

コレステロールは決して体に悪い影響を及ぼすものではなく、健康維持にとても重要な働きがあります。

コレステロールの摂取上限値は既に厚生労働省でも撤廃されているほど、必要な脂質です。

また、コレステロールを悪玉と善玉という区分は、本来正しい表現ではなくどちらも必要な働きがあります。

なお、血管に溜まると言われる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は、傷ついた血管の修復を行う重要な働きをしています。

ただし、酸化コレステロールは良くありませんので区別が必要です。

Q8.正しい糖質制限ダイエットは誰でも実践可能ですか?

A.基本的には大丈夫ですが、次の方はご確認下さい。

正しい糖質制限ダイエットは、基本的にはどなたでも実践可能ですが、次の方は自己判断せずご確認を頂いてから実施してください。

【要注意の方】

現在、何らかの治療を受けられており、薬などの服用をされている場合、担当の医師にご相談いただきご確認下さい。

 

【子ども】

10代までのお子様は、糖質を摂取しても活動量が多いためそれほど制限する必要はありません。

ただし、炭水化物(糖質)だけではなく、タンパク質、脂質をバランスよく食べてください。

摂取目安は、炭水化物:タンパク質:脂質=1:1:1